【CAあるあるについて】CAの日常ってどんな感じ?
みなさん、こんにちは。CAのyです。
今回は【CAあるある】についてお話します。
では、さっそくいってみましょう。
CREW同士、とりあえずお住まいを聞く
CAは初対面の方と仕事をする機会がとても多いです。その中で、チームワークよく仕事をしようという思いから、できるだけコミュニケーションをとろうと努めるのがCAの習性です。
そんな中、踏み込みすぎず、適度に相手の懐に入っていける話題、それが「お住まい」なんです。
その答えの反応によって、相手がお話したい方なのか、そっとしておいて欲しい方なのかがわかり、今後のコミュニケーションの仕方を変えていけますしね。
初対面のCAに限らず、何度かご一緒した方にも基本的には「お住まいどちらでしたっけ?」という話題を投げかけることなります。
そう何度も。
つまり、伺いはするものの、それが自分とものすごく近いとかいうのではない限り、すぐに忘れてしまう訳です。
まぁ、皆に聞いているんですから、当たり前ですよね。
同期がどんどん綺麗になる
厳しい訓練をボロボロになりながら共に乗り越えた同期は、一生の宝物です。飛行機に乗り始めてから、会社やフライトで会う度に、「あ、綺麗になったな」「あかぬけたな」と思うことが多いです。
それは、なんとなく誇らしく、同時に自分も頑張らなきゃなという気持ちにさせてくれます。
客室乗務員は、「身だしなみ」という観点からも評価されます。身だしなみは「プロ意識の表れ」であり「お客様へのおもてなしの心」の表現方法の1つでもあるので、CAとして成長していく過程で、皆磨かれていくわけです。
また、綺麗な先輩方に憧れたり、世界を見て学んだ美容情報や美容法を教えてもらったりもします。
噂は秒で広まる
CAは、仲間とのコミュニケーションを大切にする習性があるといいましたが、これは少し困ったことも引き起こすのです。
それは、噂がみるみる広がるということ。
・あの子、彼氏ができたらしい
・あの子、この前仕事でやらかしたらしい
・あの方、離婚されたらしい
・あの方、怒ると怖いらしい
仲がいいからと言って気を許して話してしまうと、そこに悪意はなくとも、瞬く間に広まっていってしまうので、注意ですね。
・あまり自分のことは話さない
・「噂されたって、まぁいいや」と小さいことは気にしないマインドをもつ
この2つが、大切かもしれませんね。
人柄が、とにかく大事
「大丈夫、いい方(かた)だよ」
この言葉、CAの間でとてもよく使われます。
CAは初対面の方と飛ぶ機会が多い訳ですが、次にフライトでご一緒する方について知っている人に会うと、どんな方なのか、みんな必ずリサーチします。
その際の返答の決まり文句、それが「大丈夫、いい方だよ」です。
いい方なのか、少し難しい方なのか、という人柄情報は、CA社会で常に飛び交っています。
CAの仕事は、保安業務をし、お客様にお食事やお飲み物を提供し、税関、入国書類を配布し、、、どれも重要ですが、特段難しいことはありません。
またCAは機内という閉ざされた空間の中で仕事をします。
その為、一緒に飛ぶ先輩においては、仕事ができるかという観点よりも、優しいか、話しやすいか、といった「人柄」が何より重要なのです。
ママさんCA、やさしい。。。(涙)
「ママさんCA、やさしい。。。(涙)」
これは新人時代に、よく噛みしめることです。
新人CAは、飛行機に乗り1CAとして働くプレッシャーや、時間との闘いの中で感じるプレッシャー、仕事を覚えていかなければならないプレッシャーなど、
沢山のプレッシャーがかかり、とんでもないミスをやらかしたりする生き物です。
私も、新人時代は、やらかしモンスターでした。
そんな時、当然、先輩方は愛の鞭で、私たちを社会人として叱くださることが多いのですが、現在進行形で子育てをされている先輩方は、会社の後輩ではなく、子供のように思ってか、優しく励ましてくださることが多い気がします。
「いいよいいよ。」
甘えすぎなのかもしれませんが、こんな風に言ってくださる方がいると、本当に救われますし、自分も人にやさしくしようという気持ちになります。