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【20代は転職すべき?】エージェントによる転職の考え方・おすすめ転職サイトについて

【20代は転職すべき?】エージェントによる転職の考え方・おすすめ転職サイトについて

転職すべき?

転職かぁ…

新卒で入った会社でいくらか経験を積んできたタイミングで、誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

今回は、そんな「20代の転職」について、みなさんの判断材料になるような情報をキャリアアドバイザーの視点からお伝えします。

あひる先輩
あひる先輩
転職エージェントのキャリアアドバイザー直伝の内容です!
  • 周りもぼんやり転職を考えていて、なんとなく興味がある。
  • 今の職種が自分に向いてない気がして、ジョブチェンジしたい!

今、こんな気持でいるあなた。

20代の可能性が無限大であるこの時期に、自分の人生・キャリアについて真剣に考えること自体が大きなチャンスです!

考えた末、結論が転職になるかもしれませんし、あるいは現職に残ることになるかもしれません。

大切なのは自分を見つめ、考え、調べ、意見を聞き、行動に移し今できる最善の決断をすることなのです。


あひるさん
あひるさん
20代なら、まだどこまでだって修正や方向転換ができます!

20代に身を置く環境は非常に重要

橋

一心不乱に働くこと、ベストを尽くすことが嫌だというなら、ここは君のいるべき職場ではない(ビル・ゲイツ/マイクロソフト共同創業者)

ビル・ゲイツ氏のこの言葉からもわかる通り、働く環境というのは非常に大切です。

特に、20代という時間も若さもエネルギーもあり、仕事に全力でコミットできる時期にどんな環境に身をおくのかは、今後の人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。

あひるさん
あひるさん
キング・コングの西野さんがYoutubeにて「20代でできた差は一生かかっても埋めることができない」と仰ってました。それくらい20代の過ごし方は重要です。

今いる環境に少しでも迷いや違和感を感じるならば、「すぐに転職する」のではなく、まずは転職という選択肢で生まれる可能性を知るということが重要なのです。

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20代の若さ・ポテンシャルは市場価値が高い

少年 腕組

20代のキャリアにおける最大のメリットは、転職において「若さ」が売りになるということです。

30代以降の転職では、経験やスキルを重視されるのに対して、20代は若さ=これからのポテンシャルが市場で高く評価されます。

そして、未経験の領域に転向できるチャンスもあります。

20代で自分のキャリアの目標を達成する必要はありませんが、自分の能力や志向性を見極めて、身を置く場所を選んでおくべきです。

「自分が何者になりたいか?」書籍やYoutube、身近の先輩方の声などを参考にして、まずは自分の興味のある業界・職種について探るのと並行して、転職・キャリアの専門家に話を聞いてもらうことをおすすめします。

あなたが知らなかったあなたの可能性や、魅力的な業界・職種が見えてくるかもしれません。

あひるさん
あひるさん
でも、専門家って誰に相談すればいいんだい?
アンサー

基本的にはキャリアカウンセリングサービス転職エージェント

を利用するのが良いかと思います。

きゃりあ

 


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20代・第二新卒・既卒の転職なら

20代のポテンシャル採用のポイント

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20代はポテンシャルを加味して評価されるというお話をしましたが、では、ポテンシャルをはかるにあたり、企業は具体的に何を見るのでしょうか?

それは、大きく以下7点です。

  1. 志望動機(熱意)
  2. 学歴
  3. 経験社数(勤続年数)
  4. 今までの経験(職務経歴書の記載法)
  5. 面接での対話力
  6. お人柄(素直さ・謙虚さ など)
  7. 転職理由

1つずつ簡単に解説していきましょう。

志望動機(熱意)

なんといっても志望動機は重要です。

型としては、以下のように伝えると良いかと思います。

  1. 会社に入ってしたいことを端的に述べる
  2. 自身の経験と絡めて、なぜしたいかの理由を説明
  3. その企業の強みや特徴、共感するポイント等を挙げる
  4. 入社後のキャリアビジョンを述べる

ポイントは、長く話しすぎないこと。

志望動機は、これも伝えたいあれも伝えたいと長くなりがちですが、演説にように話し続けるのはあまり印象が良くありません。

まずは、1~2分程度で端的にまとめると良いでしょう。

あひる
あひる
もう少し聞きたい部分は、企業より深掘りがあります。

志望動機以外の企業への熱意の伝え方

意向の高さ・熱意は、志望動機以外にも以下のような部分でお伝えすることができます。

  • 綿密な企業研究
  • 意欲が伝わるような逆質問
  • 会社への思い・意向の高さの率直な表現
あひる
あひる
人も企業も「I LOVE YOU」は響くものです。

学歴

学歴は中途採用時でも見られます。ただし、現職での経験や実績の方をメインに見られるので、学歴の比重は新卒時よりも少なくなります。

経験社数(勤続年数)

経験社数は、実は企業側が重視している項目の一つです。

「うちに入社した後、しっかりと定着し、将来的に活躍してくれる人なのか?」という部分の判断材料とされています。

基本的には2~3年以内の転職は短期離職と判断されます。

1回ならばあまり問題ではありませんが、2回、3回と続くと定着の部分の懸念点として捉えられてしまう可能性もあります。

今までの経験(職務経歴書の記載法)

職務経歴書は、なるべく詳細に、数字を入れて記載するようにしましょう。

企業は職務経歴書を通して、今までの業務内容を知る事以外に、書類作成能力やまとめる力なども測っています。

あひる
あひる
「書類が薄いね」と言われるのは損。しっかりと記載してね。

面接での対話力

面接では、わかりやすく端的に、そして結論から話すように心がけましょう。

覚えてきた文章を演説のように話すのはNG。

あくまで「対話」を意識しましょう。

お人柄(素直さ・謙虚さ・感謝の気持ち)

素直さ・謙虚さ・感謝の気持ちは、転職という新しい会社に入り、仕事を覚え、文化に馴染んでいく場面において、特に魅力的にうつる要素です。

自分を良く見せようとしすぎず、等身大の自分を語る素直

広い視野を持つことで生まれる謙虚さ

言葉の節々に表れる感謝の気持ち

こういうものが根底にある候補者は、面接官が本能的に「ぜひ一緒に働きたい」と思ってしまうようです。

転職理由

転職理由は、できるだけ前向きなものを伝えましょう。

転職を考えるという時点で、少なからず前職において何かしらの不満があるケースがほとんどだと思いますが、その伝え方を誤ると「他責志向」という判断をされてしまうことも。

前職・現職のマイナスな要素は、決して愚痴に聞こえないように、主観を混ぜずに、客観的に伝えるということを意識しましょう。

転職エージェントの選び方について

子供 驚く

最後に、「どんなエージェントを選べばいいの?」そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

基本的には、リクルートdodaマイナビエージェントなどの総合型のエージェントの中から1~2社、加えて特定の領域への希望があれば専門特化型エージェンㇳからもお話を聞くといいでしょう。

ポイントは、なるべく複数人のキャリアアドバイザーから話を聞くことです。

なぜなら、面談した担当者があなたの志望する業界についての知見をあまりもっていないかったり、相性が悪い可能性もあるからです。

あひる
あひる
人間だもの。相性はありますよね。

転職という大事な局面でできるだけ広い可能性を見るために、

総合的な求人数が多く・取り扱いの幅が広い総合エージェントと、

特定の業界における求人数が多く、業界における知見が深い専門特化型エージェンㇳ

2種類を上手に利用するといいでしょう。

おすすめのエージェント

以下におすすめのエージェントとその特徴をまとめました。

総合型エージェント

doda


dodaは、大手エージェントの一つで、求人情報サービス・人材紹介サービスの両軸でサービスを展開しています。

求人数は非公開求人を含め約10万件と日本最大級であり、書類作成や面接前後の丁寧なフォローが特徴の一つです。

転職活動をはじめるにあたって、まず登録しておくべきサイトのひとつです。

>>dodaのサイトを見てみる



リクルート

リクルートエージェントは、言わずも知れた転職支援実績No.1の業界最大手エージェントです。

公開求人数36万件、非公開求人数計26万件と、計62万件と圧倒的業界No.1 の求人数を誇ります。(2023年4月7日時点。)

面接対策や書類の添削も行なっています。

リクルートのサイトを見てみる>>

マイナビエージェント


マイナビエージェントは、上記2社と同様大手3社のひとつで、第二新卒・20代の若手層の転職支援に強みを持っています。

総求人数6万3000件、非公開求人数は1万7000件となっており、求人数でいくと大手3社の中だと比較的少なめかもしれません。

ですが、考えてみれば、入れる会社は1社。6万件の中から選ぶだけでも、充分すぎるほどかと思います。

マイナビの特徴は、「じっくり聴く転職エージェント」というキャッチフレーズの通り、登録者に寄り添った丁寧なサポートです。

2023年 オリコン顧客顧客満足度調査にて、転職エージェントの中で満足度総合No.1 になっており、エージェントの手厚いサポートのもと二人三脚で進めていきたい方にはぴったりです。

マイナビエージェント
転職なら求人情報豊富な人材紹介サービスのご利用を!
専任のキャリアコンサルタントと話をすることで初めて気付く自分の価値がここにあります!



マイナビジョブ20’s




マイナビジョブ20’sは、マイナビが運営する20代の第二新卒専門の転職サービスです。

もともと若手層の転職に強みを持つマイナビが提供する、より20代・第二新卒に特化したサービスで、若さ・ポテンシャルを生かした転職の知見が深いキャリアアドバイザーのサポートが受けられる点、また未経験歓迎求人が多数がある点が魅力です。

第二新卒(27歳くらいまで)の方は、まずは登録し、話を聞いてみると良いでしょう☺

マイナビジョブ20’sで相談


あひる
あひる
求人数ならリクルート、手厚いサポートならdoda・マイナビという感じがしています
専門特化型エージェント

さて、次は専門特化型エージェントについて見ていきましょう。

例えば、引き続き転職市場で志望者が多いWeb業界に特化したものだと、以下がおすすめです。

マスメディアン


【マスメディアン】は、広告やマーケティング業界に特化した転職エージェントです。

同社は、宣伝会議という宣伝・広告・マーケティングに特化した出版事業・教育事業を展開する出版社のグループ会社であり、「広告業界」「マーケティング業界」「クリエイティブ業界」などの領域の転職活動の支援に強みを持っています。

宣伝会議について

最後に

飛行機の翼

ここまで見てくださったあなたは、自分の人生・キャリア・将来に真剣に向き合っている方です☺

まずは目の前の仕事を全力でやってみる。

そのうえで、今いる環境が適切なのか、それとも他にもっと良い環境があるのか、

若くてたくさんの可能性がある今のうちから、Youtubeや書籍、周りの先輩、転職の専門家、様々な方面からたくさんの情報を吸収し、日々考えて行動する先に、

「なりたい自分」がいるのかなと思います。