頑張ったけど、会社で評価されない。つらい、辞めたいと思ったあなたへ
頑張ったけど、会社で評価されなかった。
つらい。辞めたい。
評価に納得できないし、説明もない。
もうこれ以上頑張れない。
心が折れてしまった。
そんな、あなたへ。
まずは、あなたは、本当に頑張っています。本当に、お疲れ様です。(*^_^*)
頑張って、頑張って、頑張ったけど、思うように評価してもらえない。
評価に納得できない。
もう頑張れないと思った。
そうですよね。すごくわかります。その辛さは、頑張った人にしかわからないもので、頑張った分だけ、悔しさは大きいですのよね。
そんな、あなたが、今後どうするべきなのか?
次の行動や心の持ち方について、一緒に考えたいと思います。
辞表を出すのは、3日待て
まず、もう、今すぐ辞めてやろうと思ったあなた。
辞表を出すのは、3日待ちましょう。
沸点に達したあなたは、今、感情が大きな部分を占めてしまっています。
その状態で出した結論は、あなたにとって不利益なものになってしまうかもしれない。
まず、今感じている怒り、悔しさ、不信感、「もう無理、頑張れない」という気持ちを、思いっきり発散しましょう。
怒り、悔しさ、不信感、の発散法
頑張ったけれど、思うような評価が得られないという時、そして、その理由に納得できなかったり、異論があったり、その評価の根拠自体が不透明だったりする時、怒りや悲しみ、悔しさ、不信感でいっぱいになるものです。
胸が苦しくて、もやもやして、気持ちが悪くなったり、色んな感情で興奮して眠れなくなったり、本当にどうやって発散したらいいのか分からなくなること、ありますよね。
そこで、まずはその発散法について、筆者の経験からお伝えします。
・信頼できる友達に電話して聞いてもらう
・涙枯れるまで、泣く
・クッションなど柔らかいものを殴る(クッションには悪いですが、あたらせてもらいましょう)
・叫ぶ(出来ればお風呂のお湯に潜ってなど)
・ランニング
・衝動買いをする(思いっきり高い物を買ってやりましょう!)
・ネットで、自分と同じか、それ以上に大変そうな人を探す(自分だけじゃないんだな、と3ミリくらい思える)
・神社などに行き、おみくじを引く(こんな時だけ都合よく、神にすがりましょう)
さて、先程より、8ミリくらい楽になれたのではないでしょうか?
でも、やっぱり悔しさや、不信感で、胸が苦しいですよね。わかります。
でも、1人で悶々と考える中で、また友人に相談する中で、今回あなたを苦しめているものが何なのか?どこに問題があるのか?自分は何が不満なのか?などがちょっとずつ見えてきませんか?
そうやって、会社や職場、仕事内容、また自分自身について、真剣に考える機会は、順調にいっていれば、なかなかありません。あまり深く考えることなく、一度きりの人生の貴重な時間を使ってしまったかもしれない。そう思うと、
今、あなたが壁にぶつかって苦しんでいるという状況は、もしかしたら、チャンスなのかもしれませんね。
では、次のフェーズに移りましょう。
あなたが評価されない原因、不満の原因は?
あなたが評価されない原因、また評価に不満をもつ原因は、どこにあると思いますか?
・会社の評価制度
・上司の評価の仕方、考え方
・評価の不平等感
・評価の不透明さ
・評価の説明責任が果たされていない
まず、これらが原因だと感じた場合
では、
今後評価される為に何をするべきか、次に取るべき行動は見えますか?
もし、
・評価される為の答えがなんとなくわかっていたり、
・評価される為にできることがまだあるなと思った場合、
出来るならば、もう少し頑張ってみてもいいのかもしれません。
ですが、もし、
・もうやれるべきことはすべてやった
・これ以上何をすべきかわからない
・もう頑張りたくない、頑張れないと思う場合
・評価制度への不信感があり、意欲がわかない
・その仕事が自分に向いていない(ベストではない)
ということなのかもしれません。
つまり、
・その会社にいる以上、これからも評価に対して不満をもつ可能性がある
・努力では補えない部分(性格や性質)が、これからもあなたの足を引っ張り、苦しむ可能性がある
ということなのです。
その場合、辞めて、新しいフィールドに行くということを視野に入れましょう。「転職」について、考えるのです。
「転職」という道を考えた時、ちょっと心が楽になりませんか?
それは、あなたがその仕事で自己実現をしようと思っていたからです。
・先輩や上司を見て、自分もこうなりたいと思っていた。
・その仕事でばりばり活躍する自分の姿を思い描いていた。
だから努力したし、だから評価されないことが、とても苦しかったんですよね。
あとは、やっぱり人間ですから、周りと比べてしまいますよね。プライドや自尊心が傷つけられましたよね。
だって、もし、本当に評価なんて全くに気ならなくて、お金だけもらえればいいと思っていたら、評価に納得できなくても、「辞めたい」と思うまで追い詰められないですよね。
でしたら、転職を考えましょう。
転職するか悩んだら『mentors』そして転職を考えるのと並行して、
少し冷静に、次の問いについて、考えましょう。
あなたはどうなりたい?→今の会社は利用できる?
・あなたは今後どうなりたいですか?
・何がしたいですか?
自分のなりたい姿、手に入れたいものについて考えてみましょう。
・ビジネスマンとして活躍したい
・接客のスぺシャリストになりたい
・起業したい
・お金を稼ぎたい
・人に尊敬されたい
・人を助けたい
・人を幸せにしたい
・人の為の何かしたい
・家族を幸せにしたい
・本や、詩、絵を描きたい
・何か形に残るものを作りたい
それは、より本能的な、素直な欲求に従うといいと思います。
では、次に、それを実現する為に、今会社を辞めることが本当にメリットなのか、考えてみましょう。
言い換えるならば、
あなたの自己実現、つまりなりたい自分を実現する際、今の会社を手段として利用することはできませんか?
評価されないことはつらいけれど、苦しいけれど、もう辞めたいけれど、客観的に、冷静に考えた時、今の会社にいることの方が、あなたのなりたい姿・やりたいことに近づく近道 ということはありませんか?
つまり
では、今の会社にいるメリットにするについて、考えてみましょう。
・色んな業界がみれる
・色んな場所にいける
・スキルが身に着く
・お手本にしたい先輩がいる
・語学を伸ばせる環境
・色んな価値観に触れられる
・お給料が高い
・自由な時間がある
・福祉厚生が充実
・色んな経験ができる
・教育制度が充実
などですかね?
もし、今の会社を手段として考え、利用した方がメリットだと思い始めたなら、
「今の会社に残るけれど、これは「手段」なのだから、利用していこう」というマインドに切り替え、なりたい自分に近づく為の行動を、今すぐ始めましょう。
この今の悔しい気持ちが消える前に、前に進む原動力にするのです。
今の会社にいることのメリットがない場合
ここまで考えて、今の会社にいるメリットなんて、全く無いと感じた方は、今の会社を辞めましょう。
ただし、ちゃんと次の転職先を見つけてからにしましょう。
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