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こんにちは、元CAのあひるです。
今回はCAの愛用品について、CAのエピソードを交えながらお話ができればと思います。
CAの世界に興味があるあなた、ぜひ最後までご覧ください。
今回はJALでのお話です。
”CAの三種の神器”とは?
CAになった当初、こんなことを思いました。
あれ、先輩方がみんな●●●をお持ちだ…!
そうなんです。ほとんどのCAがもっている愛用品、題して【CAの三種の神器】なるものがあるんです。
その三種の神器がこちら↓
- RIMOWA(リモワ)のスーツケース
- MONCLER(モンクレール)のダウンコート
- Longchamp(ロンシャン)のバック
今回はこのCAの三種の神器についてお話していきます。
RIMOWA(リモワ)のスーツケース
まず1つ目はRIMOWAのスーツケースです。
RIMOWAは、世界的に有名なドイツの高級スーツケースメーカーです。1898年創業と120年以上の歴史があり、その洗練されたデザインと機能性の高さから多くの著名人、ビジネスマンに愛用されている超人気ブランドです。
このRIMOWA、8割以上のCAが使っていると思います。
※あくまで個人の感覚です。
RIMOWAの魅力
世界中の旅人たちを魅了するRIMOWAには、こんな魅力があります!
- ラクジュアリーブランドのステータス
- スタイリッシュで洗練されたデザイン
- 生涯保証がついている
持っているだけで気分が上がる「RIMOWA」というブランドの魅力、スタイリッシュで洗練されたデザイン性に加えて、「生涯保証」というありがたい特典が。
「生涯保証」とは、2022年7月25日以降に購入したスーツケースに対し、基本的には一生無償で修理をしてもらえる※という内容の保証です。
※一部有償対応の場合もあるとのことです。
CAとRIMOWA
たくさんのCAがRIMOWAを愛用する背景には、上記の魅力以外に、CAならではの文化的な側面もあります。
「先輩方が使ってるRIMOWA!」
「新人じゃなくなったら使えるRIMOWA…」
そう、実は新人CAにとって、RIMOWAを持つことは憧れの1つなのです。
新人CAがRIMOWAを持てるタイミング
新人CAがRIMOWAを持てる時期は、明確には決まっていません。
ですが、1つのタイミングとしては、国際線に移行してフランクフルト線を乗務する時でしょうか。
人や時期によるかと思いますが、筆者の場合は入社して2年後くらいに初フランクフルトが巡って来ました。
なぜフランクフルトでRIMOWA?
CAたちがRIMOWAを購入する理由は
- 日本より安い
- 「ルフトハンザモデル」がある
からです。
実は2021年頃までは、RIMOWAは本場ドイツで買うと、日本より4~6万円ほど安く買えたんです。※
※2024年10月現在は、日本ではオンラインのみ購入可能、ドイツでも日本より1~2万円安いくらいだそうです。
値上げと円安のダブルパンチでした。
そしてもう1つ、ドイツの航空会社:Lufthansa(ルフトハンザ)航空とのコラボモデル「ルフトハンザモデル」のRIMOWAが、ドイツの空港内のWorldshop(Lufthansa )限定で購入できたのです。
残念ながら、2023年に5月に「ルフトハンザモデル」自体の販売が停止してしまいましたが…こんな感じでした↓
ルフトハンザ航空のロゴがついていて、とってもかっこいいんです↓
「新人CAはルフトハンザモデルのRIMOWAを持って空港を颯爽と歩くことを夢見がち」というCAあるあるでした。
MONCLER(モンクレール)のダウンコート
2つ目はMONCLER(モンクレール)です。
MONCLER(モンクレール)は、フランス発祥のラグジュアリーファッションブランドです。
特に、代名詞ともいえるダウンジャケットは、その洗練されたデザインと優れた機能性によって、世界中で愛されています。
肩の部分にあるロゴマークが、とてもかわいいですよね。
出典:楽天市場丈の長さやウエストの絞り具合、生地の質など、様々な種類があります。
出典:楽天市場モンクレのCA所持率はだいたい6~7割くらいでしょうか。
CAたちの間では、ロング丈でウエストが絞れたタイプが人気だったように思います。
ちなみにこれも、フランクフルト線やパリ線を乗務した時の定番購入品でした。
【正直レビュー】MONCLERって実際どうなの?
では「実際モンクレ※はどうなの?」というお話をしていきます。
※モンクレールの通称
あくまで個人&知人の感想です。
まず、魅力ポイントはこんな感じです。
- 上品で洗練されたデザイン
- ロゴがかわいい
- 軽くて温かい
おしゃれで軽くて温かい、三拍子そろっているダウンだと思います。
逆に、悪いところは?
う~ん、強いていうならば、値段が高いというところでしょうか。。。
CANADA GOOSE(カナダグース)、TATRAS(タトラス)、Mackage(マッカージュ)など、ダウンで有名な他のブランドに比べると、優しくないお値段です。
あとは、上品でシュッとしたデザインからか、カナダグースなどのガッツリダウンに比べると、温かさはちょっと負けるかも。。。
MONCLERは海外で買うととってもお得
このMONCLERもRIMOWA同様、フランスやEU圏内で購入すると、モノによっては日本より、10万円以上も安く購入することができました。
RIMOWAとMONCLERの両方をGETできるフランクフルト線は、CA達に大人気の路線だったのです。
LONGCHANP(ロンシャン)のバック
引用:楽天市場
最後は、LONGCHANP(ロンシャン)のバックです。
LONGCHANPは1948年にパリで生まれたバックのブランドです。
これまでの2つと比べると、価格帯2~3万円程度と比較的安価です。
日本にも多く店舗があり、訓練生時代から、多くのCAが愛用しています。
CAはなぜLONGCHANP(ロンシャン)を使うのか?
このロンシャン、実はある機能的側面から、CAに圧倒的に支持されています。
それは、圧倒的に軽く、折りたためるということです。
CAは会社に出勤後、通勤バックを会社支給の大きなバックやスーツケースに入れてフライトをします。
その際、革製のものだと、重かったり皺がついてしまったりと色々不便なんです。。。
その点ロンシャンは、コンパクトに折りたたむことができ、おまけにとんでもなく軽いので、持ち運びにぴったりという訳です。
Longchamp(ロンシャン)はバリエーション豊富で楽しい
ロンシャンは多種多様なカラーバリエーション、そしてデザインがあり、同じロンシャンであっても人と被りにくいという点も、魅力です。
いかがでしたでしょうか?
「CAの三種の神器」少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいです。